• 英作文、お好きですか?

    皆さんごきげんよう
    sanaeigoです

    英語、楽しんでいますか?

    先日、今年度最初の英検一次試験がありました

    受検された皆さん、お疲れさまでした

    準会場のsaneaigoでも英検実施しまして
    回答用紙を取りまとめて梱包する前に
    チラッと、(ほんとにチラッとですよ)
    受検者の皆さんの英作文だけ目を通しまして…

    特に、聴いて答える問題と、読んで答える問題の他、
    英作文が出題される3級で(5級、4級には
    この手の問題は出題されません)
    どうにも居たたまれない気持ちになりました

    受け身な問題はともかく、
    この自らやっつけにいく作文で皆さん苦労されていました

    文章が、文章になりきってないというか、
    失敗作というか、なんというか…

    今回の土曜日実施分のお題は
    Do you often take pictures? というもの

    この問いかけに対して
    決められた語数で
    (たまに、字数と勘違いをして慌てる方がいます)
    なおかつ、理由を二つ書く必要があります

    語彙の正しい使い方や正しく単語を綴るという
    当たり前な部分も含め
    外国語で自分の考えを表現するというのは
    そう簡単はことではありません

    そもそも日本語で考えがまとめられない人や
    そもそも考えが浮かばない、という人も
    少なくないですからね

    英作文は、自分の中から英文を生み出すという点で
    英語での会話(スピーキング)と共通しています
    もちろん、練習の場面では自分のペースで文章を
    作ることができるのと、いくらでも書き直しが可能ことから
    英作文の力=スピーキング力とはなりませんが
    相手がいて初めて成り立つ英語でのスピーキング練習とは違って
    作文はいつでも気が向けば一人で出来る訓練なので
    どんどんやってみるといいと思います

    ただし、自分勝手に、気の向くままに~
    (ルール度外視で)では
    いくらやっても上達はしないかもしれませんよ?

    英語と日本語を比べる

    英語の文章を組み立てるためには
    そのルールを知っておく必要があります
    ルールなしには、世の中のものが
    ほぼほぼ成り立たないのと同じです

    『文章を組み立てる』、というのは
    文を作るために必要な単語を
    ルールにのっとって、順番に並べる
    ことです
    (そういったルールをまとめたものが文法一式、になります)

    普段日本語を話すときには
    どのような順番で単語が並べようか、と
    考えることはほとんどないと思いますが
    不慣れな言語の場合は、そういったところを
    意識するのが大事です

    私たちは日本語を喋ることができるので
    せっかくですから、日本語と英語を比較しながら
    その違いについて理解をしていくのがいいと思います

    前回のブログで、
    『特に重要な語彙については
    大きめ・長めに発音する』といいですよ、と説明していますが
    文章の中で『特に重要な仕事をする語彙』というのが
    誰の話をしているのか=主語』と
    その人が何をするっていうんだい?=述語』については
    大きめ長めに発音するたけではなく、
    とにかく大事だから最初に聞いて欲しい!』を体現すべく
    文の書き出しに、どーん、と持ってきます

    ここで、日本語の文章との違いを見てみましょう

    「人が話しているときは、最後までよく聞くこと!」と
    小学生のとき、担任の先生に言われた記憶、ありませんか

    どうして「最後まで」しっかり聞かないといけないのか?

    文の組み立て方から推測するに、
    日本語の場合、文章の中で特に重要な述語にあたる部分が
    一番最後に来る構造
    になっていることが理由になるといえます

    だから、人の話は最後まできちんと聞く必要がある、
    じゃないと、オチまでたどり着けないわけです

    たとえば、
    わたしは昨日冷やし中華を(…どうしたかというと→)食べましたよ」」

    わたしは昨日冷やし中華を(…どうしたのでしょう→)作ろうと思ったけれど
    やめた
    んです」

    わたしは昨日冷やし中華を(…うん、うん、どうしたの?)→食べ
    (食べ…?)損ねました」 などなど。

    一方英語は、先に触れたように「大事なことは
    とにかく最初に聞いて欲しいの!」という文の組み立て方ですので

    わたしは!(どうしたの→)食べたの!
    (何を)冷やし中華をね、昨日(の話なんだけどね)」

    わたしは(…どうしたの→)損ねたのです(え?どういうこと?)
    食べることです
    (何をですか?)冷やし中華です

    こんな感じに、英語は大事な順番に並べていくのです

    どうでしょう、日本語と英語を並べてみると
    その違いがはっきり見えてくると思います

    たまに日本語でも
    こういうしゃべり方をする人がいますよね

    ひょっとしたら、英語が向いてるかも知れません
    せっかちというか、せっかち、ですね

    英語の時は、せっかちなふりをしてみてはどうでしょう

    いかがでしたか?なんとなく英語の文章を作り方が
    みえてきたでしょうか?

    この大事な順番に並べていく、というルールは
    英作文の時だけではなく、英文を読んだり
    聴いたりするときにも役立ちます

    それについてはまた次回のブログで触れたいと思います

    皆さんの英語学習がもっともっと
    楽しくて有意義なものになりますように。