• みなさんごきげんよう

    釧路では、つい先日、春の大雪に見舞われました
    湿っていて、ずっしりしていて
    すぐ溶けてしまう雪

    まったくもって『雪だ!スキーだ!ゲレンデが私を呼んでいる!』とは
    ならない雪です

    風はまだ冷たいですが
    手袋もまだ手放せませんが
    着々と春が近づいています

    さよなら冬

    そこら中にあふれる英語

    他の言語のことは詳しくないので
    わたしの主観になってしまいますが
    日本語ほど外国語をさらりと取り込んでしまう言語って
    そうそうないんじゃないかなと思っています

    見過ごしてしまったり、気づかなかったりする人も多いと思いますが
    カタカナで表記される言葉の多くが元は英単語というものがかなりあります

    その『日本語に紛れている英語』のおかげで
    英語の理解を助けられることがあります

    例えば
    顔の特徴を表すいろいろなボキャブラリをみているときに
    『しわ』を表すwrinkleという単語に反応する受講生さん

    『ああ!!ドモホ〇ンリンクルのリンクルっ!!』
    カタカナの言葉ともともとの英単語が結びついた瞬間でした

    きっと彼女は今でも『しわ』という単語をしっかり記憶にとどめてくれているに
    違いありません

    あるときは
    『どういったコンセプトがそこにあるのかについて・・・』
    『コンセプトって何ですか?』
    『えぇーっと…』

    カタカナのかっこいい感じが優先されていたのでしょうか
    日本語での意味が把握できていなかった例

    ちなみにconcept『概念』という意味です

    音の違いに気を付けて

    アイ・ラブ・バニラ アイスクリーム

    いわゆるカタカナ発音ですね

    これはもう、本人が自覚なしに、というところが多いでしょう
    だいたい英語をカタカナ(日本語)で読んでしまえ、というのが
    乱暴な話なのです

    だって、英語は英語で、日本語は日本語ですからね
    日本語の文字で英語を表すことなんかできないんです

    しかしこれだけカタカナがあふれていては
    ある意味防ぎようがありませんし
    いやでも影響も受けるというものです

    いかにしてうまくカタカナの言葉と付き合っていくのか
    どれが英語で、どこがどんなふうに英語じゃないのか
    興味をもって言葉と接することが大事だと思います

    追記

    てっきり『へら』だと思っていたのこれ

    これはスプーンなのですね
    しかも特別なスプーン

    これ単体では買えない、からかな