• 皆さんごきげんよう

    毎回レッスンが終わった後に
    次回はもっと上手くやるぞ、
    やる気に溢れて帰路に着くのに
    あっという間に一週間、結局前回のレッスンの後に
    何かしらの勉強ができたかというとそうでもない…
    という永遠のループに陥っていませんか

    時間は誰にでも平等に、一日24時間ありますが
    それをどう使うのかは、あなた次第です
    勉強するための時間が確保できない、という方は
    どうすればその時間が確保できるのかを
    考えてみてはどうでしょう

    自分の時間の使い方を改めて見直したときに
    ひょっとしたら、案外勉強のために割ける時間が
    あることに気づくかも知れません

    これまで関わってきた生徒さんの中で
    いよいよ本気で勉強しなくちゃ、と思い立った方々の多くは
    はじめこそやっぱり勉強するための時間が無いと
    不満そうにしていましたが、お昼休みの15分や
    寝る前ぼんやりテレビを観ていた時間を勉強する時間にあてて
    少しずつ学習を重ね、しっかり成果をあげられていました
    こういう成功例はどんどん真似したいですね

    どこから手を付ければいいのか

    今回のブログを皮切りに
    英語学習、どこから始めればいいのか」について
    とにかく「話せる・使える英語を身につけるために
    英語を勉強しよう!
    」と思っている人に向けて
    丁寧すぎるくらいに細かく、そして少しずつお話していきます

    足元を固めるという意味で「語彙力」を付けていくところから
    始めていきましょう

    というのも、文法を勉強するにしても
    リスニング力をつけていくにしても
    ある程度の語彙力が無ければ成り立たないからです

    語彙という大海原を目の前にして
    溺れてしまいそうな方は
    学校や家庭といった身近な場面や、
    友だち、趣味、旅行、買い物等に関する語彙あたりから
    手を付けていきましょう
    どういった語彙が範囲になるのかについては
    英検の公式サイトの英検3級の試験内容
    参考にすると分かり易いと思います

    実際にどんなボキャブラリがそれにあたるのか、というと
    school関連であれば、student, teacher, test, homework…などなど。
    手っ取り早く、本屋さんで英検3級対策用の語彙が学習できる教材を
    手に入れるのが良いと思います
    本のサイズ、表紙のいろ、文字フォント、紙質など
    いつも持って歩きたくなるような、ついページを開きたくなるような
    お気に入り一冊を見つけてください 
    英語が話せるようになる自分に一歩近づいたぞ、と
    うきうき、にやにやしてくるはず!

    さぁ、はじめましょう

    手に入れたその語彙集
    積読などもってのほか
    使ってなんぼですからね
    しっかり勉強していきましょう
    一ページめから順番に、意味や使い方の例を確認しながら
    単語を声に出して読んでいきます
    眺めているだけでは、単語は頭に染みこんではいきません
    英語の場合はその音も一緒に覚えていく必要があり、
    そのため音読が欠かせないのです

    また、音読は正しい発音でやらないと意味がありません
    今はとても便利で、音声をダウンロードできるものや
    CDがついている、というタイプの教材が多く出回っていますので
    そういったものを選ぶとよいでしょう
    正しい発音を聴く→真似る、聴く→真似る、の繰り返しです

    ある程度慣れてきたら、お手本なしで読んでみましょう
    ただ、単語を読むとなると、まぁ、そんなにおもしろくはないので
    手拍子や、手で膝をポンポン軽く叩きながら、それに合わせて
    読むようにすると、幾分楽しい雰囲気になるはず

    たとえるならメロディのない歌、そんな感じです

    実はこれただ楽しいだけではなくて
    英単語の中の「強く読む部分」を耳に、あたまに
    なじませていくという大事な作業を担っています

    単語のどの部分が強く発音されるのかを間違って覚えてしまうと
    英語を聴くとき、話すときに理解・認識できない、されない
    ということが起こってしまいます
    辞書にもよりますが、単語のどの部分が強く読まれるかは、
    その文字の上に印が付いている、またはその文字が太字で表示されて
    いるはずですので、すぐにわかると思います

    ちょうど手をたたくときの「ぱんっ」の時に
    その単語の強く読む音が重なるように読むわけです
    手拍子はずっと同じリズムを刻むように
    (変則的にならないように気を付けましょう)
    最初はゆっくりめでスタートして、慣れてきたら
    だんだん速度を上げるといいでしょう

    こんなふうに英単語を正しく読む練習だけでも
    なんとなく「英語を使っている」ような気に
    なってくるのがおもしろいです
    そしてこれが将来の「英語で会話をしている自分」の
    土台になっていく、なんて思ったらもっとがんばりたくなりますね

    どんどん使えるボキャブラリを増やしていきましょう
    でも新しい単語を一日に30個覚えるぞ!などといった
    欲張り習計画を立ててはいけません

    このブログ冒頭でも触れたように
    少しずつ、ちょこちょこ
    しっかり積み重ねていきましょう

    話せる・使える英語を身につけるために
    英語を勉強しよう!という方への
    お勉強ガイドブログ、次回は更なる奥地へ
    避けて通れない英文法編です
    こちらも今回同様、ほんの少しずつ進めていきます

    ぼちぼちがんばりましょう!