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皆さん ごきげんよう
最近、伝えることの難しさを改めて
思い知らされることがあり
いっそ黙っていた方が楽なのかも
等と、とんでもなく後ろ向きなことを考えたりしていることに
我ながらがっかりしています分かってもらえない、分かってあげられない
というのはとても辛いし歯がゆいまた、がんばろう
英語を聴くということ
「速くて聞き取れない」
と嘆くならまだしも怒りにも近い感情をあらわにして
訴える人、少なくありません巷には倍速で英文を聴くというトレーニングもあるようですが
個人的には、そんな人間味のない英語を聴くことで
鍛えらえるListening力などナンセンスだなと思います英語を聴けるようになるためには
もっと根本的な訓練が必要です
そのため、ご想像通り
一朝一夕では、身につくものでは無いのですが
何もしなければ、あなたの英語を聴く力はずっと変わりません
そう、まさに千里の道も一歩から!何をすればいいの?
すごく真面目に正直に
『英語を聴くために不可欠と考える』5つのことを挙げてみます
この時点であなたが
このブログを読むのを
やめてしまいませんように!!1. アルファベットの音ひとつひとつを知っている
2. 単語のどの部分が強く読まれるかを分かっている
3. 文章になったとき、どの単語が強く読まれるのかを分かっている
4. 正しく文章を理解するための文法力が備わっている
5. 音が繋がったり、抜け落ちたりする音の変化に関する仕組みを知っている
この5つを1から順番に、やってみてください
どれもまんべんなく、キチンと、です1は、専門用語でいうと「フォニックス」というのですが
これを知っているのと知らないのとでは、全然いろんな場面で
(新しい単語を覚える等)その違いが歴然2については、やはり正しい語勢
(単語のどの部分=母音にしか語勢は来ません)を
分かっていないと、聞き取りは難しくなります3は、すでに触れた1と2のことをないがしろにしてるような
感じになってしまいますが
「単語一つ一つが正しく言えるよりも、文章としてまとまったときに
より自然なイントネーションになっていることがより重要」だ、
ということもぜひ覚えておきたいところ4については、当然といえば当然ですが、いくら単語を知っていても
それらが規則性をもって並べられた時、要するに文章になったときに
正しくそれを理解する力が無ければ、いくら「英語が聞けても」
「英語を理解できる」には繋がらない
ということです5は、上記1~4までが頭に入っていて実行できるからこそ
気にかけられる部分になるように思いますきょうのまとめと励ましのことば
英語を聴く力というのは
こんなふうに、とんでもなく果てしない学習や訓練があってこそ
獲得できるものなのです半ば脅しのような、自分でも書いていて
ちょっと怖いなとぶるぶるしていますが
「やらなければできないまま」なのははっきりしているし
「やればやっただけ、成果が上がる」ということもはっきりしています何にでも楽な道など無いのです
きょうより明日
明日より明後日
もっともっと理想の自分に近づくために
できること、やらなくちゃならないことを
ひとつずつ積み重ねていくわけです結局ぜんっぜん簡単な解説にはなっていませんが
とにかく「英語を聴く」ということがどんなことなのかが
少しでもわかって頂けたなら幸いですあなたの英語道がぴかぴかでワクワクに
満ちたものになりますように
2021.09.23
- 聴けるようになるために
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