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皆さんごきげんよう
元気に英語と戦って…
いや、仲良くされてますか?とはいえ、わたしたち
人間だもの、時として逃げ出したいときや
諦めたくなるときもありますよね英語道は、それは果てしなく続きます
というか、やめない限り終わりがありませんだから、きょうは疲れたな、なんて時には
英語の勉強を休憩していいと思いますまた明日からがんばりましょう
ということで、前回のブログで次これやりますよ、と
予告をしていた「英語の読み方・聴き方」について
おすすめの方法をお伝えしていきますまとまった量の英語を読んだり聴いたりするのが
どうも苦手だ、という方は必見ですもちろん、これからそういった類のものに
取り掛かろうとしている人にもぜひ試して欲しい!英語も、バナナも「アタマから」
突然ですが、バナナを食べるところを想像してみてください
片手でバナナを持ち、皮をむいて…
さて、どこから食べますか?
皮をむいたところから、ちょうど一口に
収まる量を「パクっ」、ですよね
(中には、全部皮を剥いてから
バナナの真ん中から…いや、そんな人はいないはず)英文を読むときも、ぜひバナナと同じように
素直に、「アタマ」から読んでいきましょう
そしてやはりバナナと同じように、「ちょうどいい量」ずつ
理解しながら、読んでいくのです例文を使ってみていきましょう
I met a girl who was from another planet the other day!
こんな感じの英文がもし問題集に載っていたとしたら
その日本訳は、きっと
[わたしは先日、他の惑星からやってきた少女に会いました]
なんて感じになるかと思いますこのような[きちんとした日本語訳]に辿り着くためには
英文を[行ったり来たり]しなければなりませんI (わたしは)the other day(このあいだ)another planet(他の惑星)
from (からの)a girl(少女に)met(会いました)わたしあたりは乱視に遠視、おまけに近視なので
そんな読み方をすると、大変つらい(笑)
そういう身体的な部分はともかく、こういう読み方をすると
時間がかかって仕方がない英語をもっと楽ちんに読むには、ぜひ[アタマ]から、
単語が並んでいる通りに、を心掛けてください
その時、単語一つずつ日本語に置き換えるのではなく
(そんなこと、しちゃだめです!)
食べやすい量、すなわち[意味のかたまり]を目安にして
理解をしていくのが大事ですI met a girl (わたしは・会いました・女の子に)
(その女の子って、誰なんだろう?、と思いつつ読み進めます)
who (あ、関係代名詞だ)
was from another planet(~来た?、あ、他の惑星!)
the other day (このあいだ)こうすれば、右往左往することなく、なおかつ非常に効率よく
英文を理解に繋げていけるのです慣れないと、なかなか難しいと思いますが
[意味のかたまりごと]に英文に斜め線を引いて
視覚的に分かり易くしてやると、もう少しやりやすいと思います
(かっこいい言い方をすると、こういう読み方のことを
スラッシュリーディング、と言います)ちゃんと聞いてる?
この[アタマから読む)方法は、英語を聴くときにこそ
その重要性が顕著になります[わたしは先日他の惑星から来た…]という日本語を
成り立たせるためには、主語を聴いた後、英文の真ん中あたりで
耳を塞いで、文の最後で再度聞き耳を立てる、
当然の反応として「あれ、ところで[“わたし”はこのあいだ、何をした]のか
わからないなぁ」、となるはずですこうなると、もう「アタマから聴く」ということが
いかに自然なことなのかが分かるかと思います英文の読み方・聴き方の「姿勢」を正すことで
処理能力がぐっと上がることを実感できるはずです繰り返しになりますが、[アタマから順序通りに]という
読み方に慣れるまでは少し違和感があるかもしれませんが
何度もやるうちに、必ずそれがあなたにとって
自然なことに変わっていくはずです騙されたと思ってぜひ試してみてください!
次回のsanaeigoブログは
英語と日本語のはざまで揺れる私たち日本人が知っておくべき
英語との向き合い方について、お話しようと思いますきょうも、あしたも明後日も!
いっしょに頑張りましょうね
2021.07.10
- その英語の読み方、合ってますか?
- It's the same as how you eat a banana!
- 英語、スラッシュリーディング、リスニング、
- PICK UP!
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